戸隠みらいプロジェクト
⼾隠みらいプロジェクトとは
戸隠は、自然豊かで、古くからの歴史文化も残る魅力的なまちですが、少子高齢化、人口流出に伴い、担い手不足による荒廃農地の増加や道路等草刈りの人手不足、自治会役員のなり手不足のほか、空き家の増加など地域の課題が山積しています。
「戸隠の魅力を次世代に引き継いでいきたい!」
そんな思いから、課題解決に向けては、住民全体が主体性と創造力を持ち、老若男女みんなで共に関わっていくことが重要と考え、そのためのビジョン策定と行動を示す「戸隠みらいプロジェクト~みんなでつくる未来ビジョン~」をスローガンに掲げ、住民が描く10年後の戸隠の姿に向け、住民が自ら考え行動してみようと思えるプラン作りを目指す取り組みです。
戸隠みらいプロジェクトの本格始動
戸隠みらいプロジェクトと長野県立大生との連携
戸隠みらいプロジェクトの活動にあたって、地域課題について学ぶ長野県立大生との連携が始まり、県立大生との意見交換など実施しました。
- 5月22日
- 戸隠を来訪、住民自治協議会、コアメンバーとの意見交換
- 8月 3日
- 戸隠支所にて県立大生のグループ発表、意見交換
- 9月20日
- 県立大にて県立大生のグループ発表、意見交換
- 12月15日
- ワークショップに向けたファシリテーション研修
コアメンバー、県立大生(オンライン) - 1月27日
- 戸隠中学校提案発表会に県立大生参加、意見交換
- ※ コアメンバー:
- 「戸隠の魅力を次世代に引き継いでいきたい!」そんな想いを込め、戸隠の将来ビジョンの策定を目指したメンバーで、建築士、運動指導士、そば店員、市職員など7名で構成しています。
戸隠みらいワークショップの開催
チラシを全戸配布、告知放送して、小学校4年生以上の戸隠在住、在勤、ゆかりのある方を募集し、戸隠みらいワークショップを2月11日(土)に戸隠農村環境改善センターにて開催しました。まず、グループワークのきっかけ、話題提供として、県立大生の研究成果を発表してもらい、合併後の人口減少の統計情報、過去の公共施設ワークショップ、支え合いアンケート実施の説明がありました。参加者は53人で、7つのグループに分かれ、コアメンバーがファシリテーターとなり、「戸隠のここが好き」、「困りごとを出し合おう」、「魅力アップアイデアを出し合おう」、この3つのテーマでグループワークを行い、最後に各グループから魅力アップアイデアの発表を行いました。また、戸隠中学校の地域学習の提案発表をワークショップ会場に展示しました。